夏の夜のスペシャル企画、トーク&交流会「食べることのチカラ」
私たちも想いを同じくする、旅する料理人・三上奈緒ちゃんが神戸にやってくることになったので、小さな交流会をすることにします。
能登で奈緒ちゃんが行なった高校生への炊き出しでは、皆さんの気持ちの詰まったBE KOBE募金から寄付金を送りました。また、奈緒ちゃんは特別受講生として旅先から一年間保田ゼミに参加し、そこから関東のスクールへと保田先生の登壇が繋がりました。「食」をテーマに活動するもの同士、互いに活動を見守りつつ協力しあうことも大切にしています。
今回はさまざまな旅先でのエピソードを中心に、みんなで食の持つチカラについて再認識していきたいと思います。食育、エディブルヤードに関心のある方もぜひ!
日時:8月10日(土曜)19時〜20時半
参加費:一般 1500円 U-25 500円
場所:KITANOMAD(FARMSTAND2階)
神戸市中央区山本通 1-7-15
申し込み:kobefarmersmarket@gmail.com
またはDMで!
【夏の交流会】の題名で、以下の内容を添えてお申し込みください。
・氏名 ・連絡先
※神戸の農産物を使ったクラフトビール、ワイン、ノンアルソーダなどの販売あり
以下、奈緒ちゃんからのメッセージです。
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能登の炊き出しで見えてきた、私たちが生きるのに本当に必要なもの。食のチカラとコミュニティ。
8年ぶりに訪れたカリフォルニアのシェパニースで改めて感じたこと。働き方。そして食育菜園のエディブルスクールヤードの研修。シェフと畑に行ったときのこと。オローニ族に出会ったときのこと。わたしたちとの共通点。
そして、自分の見ている食の世界と照らし合わせる。
今、皆は何を見ているか。
当たり前は当たり前じゃないかもよ?
日常から非日常に変わった瞬間に見えたこと。
日本という島国から出た時に見えたこと。
未来のために、シェアしたいたくさんのこと。
井の中から、ぴょんと飛び出た蛙。
そうしたときに、一体何が見える?
三上奈緒
東京農大卒。学校栄養士、レストランを経て、旅する料理人として活動。
「顔の見える食卓作り」をテーマに、食を通じて全国各地の風土や生産者の魅力を繋ぐ。
「おいしいってなんだ?」を軸に書店や学校と授業を組み、菜園教育をするEdible schoolyard に関わるなど食教育にも力を入れる。
食の根源を追い求め、縄文倶楽部や、火を囲む野外キッチンを作り上げる。
雑誌「Soil.mag」や「料理王国」での連載やラジオ出演と活動は多岐にわたる。