URBAN FARMINGを考える月間、はじまります!FARM to FORK 2020の開催概要も決定!

第6回食都神戸DAY
まちを耕そう

今年で第6回を迎えるFARM to FORKは「URBAN FARMING」をテーマに各種トークライブ、映画、発表、地産の食を楽しめる秋の3日間を予定しています。

あわせて10月を「URBAN FARMINGを考える月間」とし、世界のアーバンファーマーが登場するZoomインタビューや、神戸のアーバンファーマー取材動画発表、アーバンファームツアーなどを行います!

「URBAN FARMINGを考える月間」にて行われる取組
2020. 10月中旬(予定) … URBAN FARMINGツアー
2020. 10月初旬~下旬  … URBAN FARMINGドキュメンタリー動画配信 ※順次
2020. 10/30金~11/1日 … FARM to FORK 2020

 


 

【取組紹介①】URBAN FARMINGツアー

農園を保有し、これからアーバンファーミングへの取組み見込みのある方々を対象に、中央区・兵庫区・長田区のアーバンファーマー4事例を廻るツアーを実施します。

それによってアーバンファーミングを検討中の方の実践への後押しにつなげることを目的としています。

▼詳しくはこちら
https://eatlocalkobe.org/koreurbanfarmtour2020/

 


 

【取組紹介②】URBAN FARMINGドキュメンタリー動画配信

市内・海外それぞれにおいてURBAN FARMINGを実践している人々への取材をまとめた動画を配信します。

 

URBAN FARMINGドキュメンタリー海外版
世界でのURBAN FARMINGの動きをフォローし、市内アーバンファーマーや市民が刺激を受けるきっかけづくりを行うために、海外で活動しているアーバンファーマーに焦点を当て、Zoomインタビューを実施。その様子をまとめた動画を3本制作し、順次公開。

■取材先

■公開時期

ELK_UF海外版image

 

URBAN FARMINGドキュメンタリー国内版
神戸市内でURBAN FARMINGを実践している人々を取材し、その取組みを広く市民へ伝えることで理解や共感と共に、日常生活へ取り込める身近な「農」のヒントを提供する。

■取材先

■公開時期

 


 

【取組紹介③】FARM to FORK 2020

FARM to FORKは、地産地消を通じて農地と都市の“心の距離”を近づけるためのお祭りです。「URBAN FARMING」をテーマに各種トークライブ、映画、発表、地産の食を楽しめる秋の3日間。withコロナの生活スタイルが問われる今、「食」と「農」の視点で豊かな生活について共に考えませんか?

FARM to FORK2020

 

■開催概要

日 程: 2020.10.30金(前夜祭)| 10.31土 | 11.01日

会 場: 東遊園地 芝生広場(兵庫県神戸市中央区加納町6-4-1)

主 催: 神戸市・食都神戸運営共同事業体

共 催: 一般社団法人KOBE FARMERS MARKET

参加料: 参加無料

アクセス:JR・市営地下鉄・阪急・阪神・ポートライナー各三宮駅からフラワーロードを南へ歩いて約5分

 

ELK_開催概要image

■開催に向けた思い

2015年度から続く「食都神戸2020構想」のもと、神戸市における農村と都市の融合を目指し、EAT LOCAL KOBE FARMERS MARKETの開催や様々な食育プログラムの開催など、ローカルな農漁業事業者、食事業者、そして都市住民との交流の場づくりを継続的に設けてきました。東遊園地でのFARMERS MARKETは日常化し、食育プログラムを通じて、神戸市民の日常に、少しずつ「地産地消」を取り入れる流れができてきたように感じています。
そして今年初頭に世界を襲ったコロナショック。多くの人々が生活習慣や消費活動における価値観の見直しを問われる事態となりました。その延長線上で、消費に留まらず最低限の野菜は自分で育て・食する、「農」を日常生活に取り入れる在り方への意識の高まりも少しずつ感じられるようになってきました。

地元の野菜を買う、地元農家にマーケットやイベントで会う、農家主催のワークショップや研修などに参加して実際に農村へ行ってみる、家庭菜園を始めてみる、地元のシェアファームへ参加してみる、土地を活用して兼業農家をはじめる準備を進めている… などなど幅広いグラデーションの中で、「自分が出来ることをはじめてみよう」という気運を、慎重にそして大胆に芽吹かせるチャンスではないかと考えています。

このような状況下だからこそ、神戸市における「都市の農業」の意義がより一層大きくなっていると考えています。今回掲げる食都神戸「URBAN FARMINGを考える月間」では、実践者である市内・海外のアーバンファーマー達の取組みを改めて可視化・発信することで、「農」のある生活に興味関心が高まっている人々への行動の後押しになることを願っています。
FARM to FORK 2020では、イベントという特性を活かし、神戸市における「農」を感じられる空間の中で農家をはじめとした地元の出店者と市民が集い、URBAN FARMINGについて共に考え、語り合える場づくりを行いたいと考えています。そして感染症対策の実施はもちろんのこと、コロナ禍を踏まえたオンライン中継という手法も駆使しながら、ウェブとリアルどちらでも参加できるような場を目指します。(イベント開催に向けた感染症対策における考え方については後述「※新型コロナウイルス感染症拡大防止への対応について」をご確認ください。)

今年は2020年という「食都神戸2020構想」における一つの節目の年となります。よって今年の取組みでは、「世界の人々が食を求めて集う街」というビジョンをさらに深める食都神戸推進の根幹となるコンセプトとして「都市農業」を据え、農地だけでなく街の中でも農産物・植物を育て、農というものが人々の暮らしの中に深く浸透し、食に対する意識レベルが世界的にも高い都市を目指します。

 

【FtF】WEB記事用_コロナ対策.jpeg

 

ELK_01プログラムimage
イベント当日のステージや会場の様子はインスタグラムにてライブ配信予定!ぜひEAT LOCAL KOBEのインスタグラムアカウントをフォローいただきご覧ください。

▼公式インスタグラムアカウント
https://www.instagram.com/eatlocalkobe/

 

■イベントプログラム

━━━━━━━━━━━━━
10.30(金)前夜祭
━━━━━━━━━━━━━
17:00-20:00| NIGHT MARKET同時開催

18:00-18:40| パフォーマンス「 “西アフリカの農のリズムとダンス” に触れる」
淡河町在住のメンバーなど、神戸を拠点に活動している西アフリカの太鼓を中心とした音楽とダンスのグループ “ BACHIKONDOOO(バチコンドー) ”と一緒に、西アフリカの収穫のリズム”Kassa”を感じ、奏で、踊り、祝おう! ※Kassa(カッサ)とは穀物のこと

19:00-21:30| URBAN FARMINGドキュメンタリーお披露目会
市内アーバンファーマーへの取材ムービー他2作品の鑑賞とトークを楽しむ夜。

【上映予定タイトル】

 

━━━━━━━━━━━━━
10.31(土)【 昼の部 】
━━━━━━━━━━━━━
10:00-15:00| FARMERS MARKET同時開催

▼ステージ
10:30-11:30| 対談「鍬とデジタルで耕す明日の神戸」
(久元市長 × ゲスト:井上 岳一)

11:30-12:00| URBAN FARMING 報告会

12:45-13:45| 自然界ラッパー OMG のトーク & ライブ
(観客自由参加タイムあり!)

14:00-15:00| トーク「withコロナのこれからの暮らしと農業」
(ゲスト:保田 茂 教授)

▼当日自由参加
茅葺ワークショップ

 

━━━━━━━━━━━━━
10.31(土)【 夜の部 】
━━━━━━━━━━━━━
17:00-20:00| NIGHT MARKET同時開催

▼ステージ
17:00-18:00| 自然界ラッパー OMG のトーク & ライブ
(観客自由参加タイムあり!)※内容は昼の部と異なる予定です。

18:30-20:00| 芝生の上の上映会「 いただきます2 ~ ここは、発酵の楽園 ~ 」
コロナ禍を経た今だからこそオススメできる、おいしく楽しく免疫力をあげるためのヒントが満載の“ オーガニック腸活 ”ドキュメンタリーを上映します。

 

━━━━━━━━━━━━━
11/1(日)
━━━━━━━━━━━━━
10:00-15:00| FARMERS MARKET同時開催

▼ステージ
10:00-11:00| にさんがろくプロジェクト中間報告会

11:00-12:00| トーク「エディブルスクールヤードについて聞く」
(ゲスト:辻かおり、冨田栄里)

13:00-13:30| アーティストライブ
(ゲスト:川辺ゆかと赤澤淳)

14:00-15:00| トーク「アーバンパーマカルチャー」
(ゲスト:ソーヤー海)

15:00-15:30| フィナーレ

▼当日自由参加
茅葺ワークショップ

 

ELK_02茅葺image
茅葺き古民家が数多く残る神戸市北区淡河町に拠点を置く茅葺職人チーム「くさかんむり」がプロデュースするシンボリックな茅葺ステージが来場者をお出迎え。当日自由参加の茅葺ワークショップも行われます。

 

ELK_03出店image
FARMERS MARKETやNIGHT MARKETでお馴染みの地元ならではの農作物や飲食物の販売も行われます。

 

イベント内容・時間などは変更になる場合がございます。雨天時はトークイベントをKITANOMADにてオンライン配信予定。

詳細はおってお知らせします。当サイトもしくはEAT LOCAL KOBEのFacebookInstagramをご確認ください。

 

■ゲスト

ELK_ゲストimage

 

 

■お問合せ先

お問合せ:神戸市事業・イベント案内センター  078-333-3372  ※年中無休 8:00-21:00

 

 


 

食都神戸とは

神戸は、日本の中心部に位置し、田園地域と瀬戸内海に囲まれた農漁業地域であるとともに、港町として交易を中心に栄えてきた経緯から、他の都市では見られない独自の多様な食文化が醸成されています。2015年から、この神戸のポテンシャルを活用し、食を軸とした新たな都市戦略「食都 神戸 2020」構想を掲げ、世界に誇る食文化の都の構築をすすめています。2020年、神戸市が新しい食文化の発信地として、食で賑わい、世界中から注目される街になることを目指します。

詳しくはこちら https://www.gastropoliskobe.org/