CSA・ファームシェアの実験はじめます。

CSAファームシェアとは?

CSAは近年アメリカの西海岸で広がった考え方で、コミュニティー・サポーテッド・アグリカルチャー(CSA)の略です。

その名の通り「地域が支える農業」という考え方で、消費者が、農家の作付けシーズン前に先払いで費用を負担をすることにより、農家は作付けに十分な先行投資ができ計画的に生産を行えるようになります。消費者と農家が提携して代金前払いすることで、消費者は決められたシーズンになると1週間に1度程度、農産物を決められた場所で受け取れるというものです。

CSAはファームシェアとも呼ばれ、農地で生産された農産物をシェアするという考え方でもあります。もし天候不順などで収穫が少なかった場合は、シェアされる農産物の量が減ることを消費者は受け入れ、収穫が多かった場合は、たくさんの農産物を受け取れることができるということです。また、受け取りにはピックアップステーションという場所が指定され、毎週決まった時間帯に農産物を受け取ることができます。

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なぜCSAファームシェア?

CSAファームシェアを始めると、

そして最も大切なことは、農家を支え、農地を守り、食の安全を守ること。

CSAを行うことで、農家にとって収穫が少なく現金収入が少ない時期に、前払金が入り、前向きでチャレンジングな作付けが行えるようになります。また、直接販売することによりお互いの感想を聞くことができ、次の作付けに活かすことができます。

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CSAファームシェアの概要

農家グループ:BIO CREATORS(ナチュラリズムファーム・谷下農園・畑尚賢)
シーズン料金:20,000円(10週10パック)/12,000円(隔週5週5パック)
募集人数:30名(定員になり次第終了)

受取:夏のファーマーズマーケット開催期間中、以下のピックアップステーションにて指定の時間帯に受取が可能(平成28年7月16日(土)~平成28年9月17日(土))

お届けできるのはこんな野菜(収穫状況によって変化します。それもCSAの楽しみですね。)

前半:キュウリ、ミニトマト、エンサイ、ズッキーニ、ナス、ジャガイモ、カーリーケール、ツルムラサキ、インゲン豆、枝豆など

後半:ミニトマト、ピーマン、ししとう、パプリカ、ナス、カーリーケール、バターナッツカボチャ、ツルムラサキ、モロヘイヤ、サンマルツァーノトマト、ジャガイモ、サツマイモ、落花生など

注意事項

問合せ:BIO CREATORS(ビオ・クリエイターズ・取りまとめ担当:大皿(info@naturalismfarm.com))
申し込みはeat local kobe farmers marketの春開催日にナチュラリズムファームブースにて受け付けます。