神戸に根付く異文化伝統と食から学ぶ「女神のバレンタイン」
EAT LOCAL KOBEでは、神戸に暮らす外国人の方々の伝統的で多様な食文化や暮らしを紹介しています。
この冬は、北野在住のダリア・アナビアンさんが考える「伝統」についてバレンタインを軸にお届けします。
ペルシャでは、たくさんの人を招くホームパーティーが一般的な家庭でも日常的に開かれるそうです。そのホームパーティーの準備を通して、たくさんのレシピが代々母から娘へ、年長者から若者へと引き継がれているとか。
今回はそれに倣いホームパーティーのような雰囲気で、ダリアさんから「伝統とは?」「伝統の継承とは?」そんなテーマでお話を聞きながら、お料理の実演や小さなバレンタインパーティーも体験していただきます。
-以下ダリアさんより-
ペルシャの女性をたたえる詩人たちが、紀元前5世紀から女性に愛の詩と赤い果実をプレゼントするバレンタインデーを祝ってきました。ペルシャの太陽暦では現代のバレンタインデーの3日後にやってきます。
紀元前から万物を産み出す母なる大地を崇拝し、女性は女神として讃えられ、王座についていたのは女性でした。最近のイランでは、その伝統が女神のバレンタインデーとして復活し、愛と友情のお祝いとして広まっています。
神戸にも根付くイランの伝統として、みなさんをこのパーティーにお招きします。神戸産の材料を使った伝統的な食事やお菓子の実演、伝統を守ることの大切さについても文化を超えてお話します。
ダリアの母で古代ペルシャの楽器サントゥール奏者プーリー・アナビアンも演奏も披露します。お土産としてエキゾチックなチョコレートケーキも。ぜひ神戸でも一緒に、伝統や愛、友情の輪を広げましょう!
◯日時
2月3日(日)15時-18時
◯参加費 2000円(税込)
◯場所
KITANOMAD
神戸市中央区山本通1-7-15 KITANOMAD2F(FARMSTANDの2階)
◯お申し込み
info@eatlocalkobe.orgに、【バレンタイン】の題名で下記内容をお送りください。
このイベントは終了しました。
・参加される方全員の氏名
・代表の方の連絡先(携帯番号)
* 確認のため、事務局からの返信に対してお返事をいただいた時点で、予約確定となります。お申込みのメールだけでは完了となりません。また事務局からの返信を受け取れる設定にしてください。時折、返信をお送りできない場合がありますのでご注意ください。
*本ワークショップは、平成30年度食料産業・6次産業化交付金を活用して行われます。