神戸における食を通じたサスティナビリティを考える – FARM to FORK 2019 トークセッションレポートvol.4 –

2019年11月9日(土)〜10日(日)の2日間に渡り開催した、EAT LOCAL KOBE な文化祭 「FARM to FORK / 食都神戸DAY」で行ったトークセッションの内容をレポート!

第4弾は、FARM TO FORK 2019のもうひとつのテーマ「食のサステナビリティ」について考えるために、 3人のゲストからお話を伺いました。

神戸市中央区北野でレストランを営む松島シェフからは、 ノルウェーでの海外シェフとの交流で感じた「サステナブルな働き方」について。ラトビアのリガ に長期滞在された辻かおりさん(食育コーディネーター)からは、森に囲まれた街での自然ととも に暮らす豊かさ。オレゴン州ポートランド在住で、神戸とポートランドの農を中心とした市民交流 を促す篠原杏子さん(コウベ ・インターナショナル・クラブ)からは、ポートランドのサステナビリティな 街・食の取り組みについて伺いました。ノルウェーの自然体な働き方や、日照時間が短く太陽の 恵みに対する感謝が根付くリガの暮らし、そしてポートランドではサステナブルな暮らしを実現するための独自の指標があるなど、神戸での暮らしに役立つ様々な価値観を得られました。